チームワークの尊さ | 電子部品・半導体 | 株式会社JBC

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チームワークの尊さ

 昨年12月、弊社は横浜市金沢区の支援学校でイベントを開催しました。コンセプトは「サンタクロースになりに行く!」。

 

 

 <障害をお持ちの学生さんたちと、サッカーを通じた交流をしよう。お子さんたちを笑顔にする!>という目標を掲げました。元アルゼンチンユース代表や、元Jリーガーの方に協力を仰ぎ、45分間、思い切りサッカーボールを追う時間を作ってみました。

 

 

 今年も、同様の活動をしようと、先日、横須賀市にある支援学校の校長先生との打ち合わせに参りました。次のイベントに向け、一歩一歩進んでいます。

 

 支援学校の先生方と接するなかで、胸を打たれた言葉があります。今日ここに、それを紹介します。

 「支援学校では、生徒一人一人に徹底的に向き合うことができます。そこが何よりの魅力です。例えば、ある生徒に苦手なことがあって、私が見付けたとします。ならば担任の先生たちと話し合って、特別な方法でやってみようという教育法があるんです。

 生徒が喜ぶことが大前提ですが、教師サイドも協力して、しっかりと相談し、積み重ねていくんですね。チーム全員で生徒と向き合って伸ばす、という共通認識があります」

 

 

 私たちは、チームワークの尊さを改めて学びました。先生方のスクラムに、是非、弊社も加えて頂ければと、感じました。

 

 また、都内の支援学校に勤務する新人の先生からは、こんな言葉を聞きました。

 「生徒が困っている様子を絶対に見逃さないように努めています。ある時、知的障害の児童に対し、言葉やサインを用いても意思疎通が取れないことがありました。そこで、絵カードを作って選択肢を与えると、その子の気持ちが分かるようになったんです。僕の中では確かな一歩でした」

 

 できることを精一杯やるーーービジネスを離れた活動においても、JBCはそんな集団でありたいと考えています。

 

 今年も精一杯の気持ちで、イベントを催します。

 

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